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眠ってできる胃カメラ検査

胃内視鏡とは?

胃内視鏡検査(胃カメラ検査)とは、先端に小型カメラのついた細いチューブ(内視鏡)を口または鼻から挿入し、食道、胃、十二指腸の粘膜の状態を直接観察する検査です。これにより、炎症、潰瘍、ポリープ、がんなどの病変を早期に発見することができるようになります。

検査の流れは、まず問診と事前の準備(食事制限など)が行われ、検査当日は喉の麻酔や鎮静剤の使用により、検査中の苦痛を軽減することができます。内視鏡検査の時間は通常10~15分程度ととても短い時間で検査ができますのでご安心ください。モニターに映し出された映像を医師が詳しく観察し、必要に応じて組織の一部を採取(生検)して病理検査を行います。

内視鏡検査は、胃の病気を早期に発見するための非常に有効な手段です。最新の内視鏡はとても細く技術も進歩しており、以前に比べて楽に検査を受けられるようになっています。

検査後は、しばらく飲食が制限されますのでご了承ください。

鎮静剤を使用した場合は、リカバリー室で休憩が必要になります。

検査結果は当日もしくは後日、医師から説明させていただきますので、ご不明な点や不安なことがあれば、遠慮なく医療機関の職員にご相談ください。安心して検査を受けていただけるよう、サポートさせていただきます。

当院の胃内視鏡検査の強み

女性の方も安心して受けられるよう、女性医師による内視鏡検査をご提供

「内視鏡検査」と聞くと、不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。特に女性の場合、デリケートなお悩みから一歩踏み出せないこともあるのではないでしょうか?

当院では、そんな女性の皆様にこそ、安心してリラックスして検査を受けていただきたいと考えています。

ご希望に応じて、女性医師や女性スタッフが対応いたします。同性だからこそ相談しやすい、きめ細やかな配慮を大切にしています。

またお着替えスペースやリカバリールームは、他の患者様と顔を合わせることなく、ゆったりと過ごせるよう配慮しています。安心して検査に専念していただける環境です。

苦痛の少ない内視鏡検査で胃の病気を早期発見・診断

「胃カメラは苦しい・・・」。そんなイメージをお持ちではありませんか?

大宮駅東口から徒歩3分。当クリニックでは、患者様の苦痛に配慮した内視鏡検査を提供しています。「以前の内視鏡検査は辛かった」という方もご安心ください。鎮静剤の使用や細径スコープ、熟練した医師の技術により、リラックスした状態で検査を受けていただけます。

内視鏡検査は、胃がんなどの消化器疾患を早期に発見するための最も有効な手段の一つです。わずかな異常も見逃さないよう、高画質の最新内視鏡システム(オリンパス社製EVIS X1、GIF-XZ1200、GIF-1200N)を導入。経験豊富な専門医が丁寧に検査を行い、詳細な画像と分かりやすい説明で、患者様の不安を解消します。

検査中は、患者様の状態を常にモニタリングし、安全に配慮しています。ポリープが見つかった場合は、その場で切除することも可能です(日帰り手術)。検査後の安静室も完備しており、リカバリーまで安心して過ごしていただけます。

「最近、胃の調子が悪い」といった症状でお悩みの方、健康診断で異常が見つかった方は、お気軽にご相談ください。大宮駅前の当クリニックが、皆様の消化器の健康をサポートいたします。

豊富な実績を持つ医師と丁寧な診断を実施

消化器内視鏡検査において豊富な経験と高い専門性を持つ医師が4名在籍しています。経験に基づいた精度の高い診断と、患者様一人ひとりに寄り添った丁寧な説明を心がけています。

何でも相談できる体制づくり

内視鏡検査だけでなく、胃痛、腹痛、胸やけ、便秘、下痢など、消化器系の様々な症状に対応しています。長引く不調や気になる症状があれば、我慢せずにご相談ください。

経験豊富な医師が、患者様の症状を丁寧に問診し、必要に応じて内視鏡検査やその他の検査を行い、原因を特定します。その上で、一人ひとりの状態に合わせた適切な治療法をご提案いたします。

「何科を受診したら良いか分からない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。消化器専門医の視点から、皆様の健康をサポートいたします。

地域の皆様の「かかりつけ医」として、消化器の健康維持に貢献できるよう努めてまいります。

プライバシー重視の個室

患者様のプライバシーに配慮し、検査室は個室となっております。また鎮静後のリカバリールームもカーテンに囲まれた状態でお待ちいただくことができます。

他の患者様の目を気にすることなく、安心して検査を受けていただけます。

受付から検査、会計まで、患者様のプライバシーが守られるよう、細心の注意を払っておりますので、どうぞご安心ください。

検査への不安を和らげるために

内視鏡検査と聞くと、「苦しい」「痛い」といったイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、医療技術の進歩により、以前に比べて大幅に負担が軽減されるようになりました。

  • 01

    鎮静剤の使用
    ご希望に応じて、検査中に眠くなる薬(鎮静剤)を使用できます。これにより、ウトウトとした状態で検査を受けることができ、苦痛を感じにくくなります。

  • 02

    鼻からの挿入(経鼻内視鏡)
    口からの挿入に比べて、嘔吐反射が起こりにくく、会話も可能な場合があります。

  • 03

    丁寧な事前説明
    検査の流れや注意点について、事前に詳しく説明を受けることで、不安を軽減できます。疑問や心配なことは、遠慮せずに医師や看護師に質問しましょう。

鎮静剤を使用するコンセプト

当院では、患者様が安心して胃内視鏡検査を受けていただけるよう、ご希望に応じて鎮静剤を使用しています。

「胃カメラは苦しい」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、鎮静剤を使用することで、検査終了後「いつ検査始まるんですか?」と言われるくらい、検査中の不安や緊張を和らげ、眠っているようなリラックスした状態で検査を受けていただくことができます。

眠ってできる内視鏡検査で苦痛ゼロへ。鎮静剤でリラックス

「内視鏡検査は苦しい」というイメージをお持ちではありませんか?大宮駅前の当院では、鎮静剤を用いた内視鏡検査で、検査中の苦痛を大幅に軽減します。まるで眠っているような感覚で、検査終了後に「まだ検査しないんですか?」と言われるくらい、気づいたら検査が終わっていたという方がほとんどです。

鎮静剤の使用量や種類は、患者様の体格や状態に合わせて細かく調整いたしますのでご安心ください。検査中は熟練した医師が丁寧に内視鏡を挿入し、最新の機器で詳細な画像を観察します。

検査後は、リカバリー室でゆっくりとお休みいただけます。看護師が体調を確認し、安全に帰宅できるまでサポートいたします。以前の内視鏡検査でつらい経験をされた方も、ぜひ当院の「楽な内視鏡検査」をお試しください。

大宮駅前で、皆様の不安を和らげ、安心して検査を受けていただけるよう努めています。

丁寧な検査と鎮静へのこだわり

消化器内視鏡検査を専門とする医師が、患者様一人ひとりに寄り添った丁寧な検査を心がけています。特に、鎮静剤を用いた検査における安全管理と患者様の快適性に力を入れています。

検査前の診察では、鎮静剤の効果やリスクについて詳しくご説明し、ご納得いただいた上で検査を行います。検査中はもちろん、検査後も患者様の状態を注意深く観察し、万が一の際には迅速に対応できる体制を整えています。

「以前、鎮静剤が効きにくかった」という方もご安心ください。当院では、患者様の状態に合わせて最適な鎮静方法を選択し、きめ細やかな対応で安心して検査を受けていただけるよう努めています。大宮駅前で、専門医による質の高い内視鏡検査をご提供いたします。

内視鏡検査後の休憩も安心。リカバリースペース完備

内視鏡検査後の患者様が安心して休憩できる専用のリカバリースペースをご用意しています。検査で鎮静剤を使用された方は、こちらで完全に覚醒するまでゆっくりとお過ごしいただけます。

看護師が定期的に患者様の状態を確認し、体調の変化がないか、気分は悪くないかなどを丁寧に確認いたします。ご不明な点や不安なことがあれば、遠慮なくお声がけください。

検査後のふらつきや眠気などが完全に解消されるまで、ご帰宅の準備をサポートいたしますのでご安心ください。大宮駅前という立地でありながら、落ち着いた空間で安心して休憩いただけるよう配慮しています。内視鏡検査だけでなく、検査後のケアまでしっかりとサポートするのが当院の特長です。

胃内視鏡検査を受けるタイミング

「最近、胃の調子が悪い気がするけど、すぐに胃内視鏡(胃カメラ)を受けるべき?」「健康診断で異常が見つかったけど、どうすればいいの?」


このように、胃の不調を感じたり、健康診断の結果が気になったりした時、「胃内視鏡(胃カメラ)を受けるべきか」と悩む方は少なくありません。
「胃内視鏡(胃カメラ)を受けるタイミング」について、ご自身の状態と照らし合わせ、受診の目安としてください。

こんな症状があれば、お早めにご相談ください

胃の痛みや不快感

慢性的な胃痛、キリキリするような痛み、重苦しい感じなど

胸やけ、呑酸

胃酸が食道に逆流するような感覚

吐き気、嘔吐

繰り返す吐き気や嘔吐

食欲不振

何週間も続く食欲不振、体重減少

つかえ感

食物を飲み込む際の引っかかり

黒色便

便が黒く、海苔の佃煮のような状態(胃や十二指腸からの出血の可能性)

健康診断での異常

胃のレントゲン検査やピロリ菌検査で異常を指摘された場合

これらの症状は、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎などの良性疾患の可能性もありますが、まれに早期の胃がんなどの悪性疾患のサインであることもあります。自己判断せずに、専門医の診断を受けることが大切です。

健康診断で異常が見つかったら

健康診断は、自覚症状のない病気を早期に発見するための重要な機会です。以下の指摘があった場合は、必ず消化器内科を受診し、精密検査(胃カメラ)を受けるようにしましょう。

胃部X線検査で異常所見

胃粘膜の異常、潰瘍の疑い、ポリープの疑いなど

ピロリ菌検査陽性

ピロリ菌は胃炎や胃潰瘍、胃がんのリスクを高めます。除菌治療と合わせて、胃カメラ検査を受けることが推奨されます。

定期的な胃内視鏡検査(カメラ検査)も重要です

自覚症状がない方でも、以下のような方は定期的な胃カメラ検査を検討しましょう。

40歳以上の方

胃がんのリスクは年齢とともに上昇します。

胃がんの家族歴がある方

遺伝的な要因により、胃がんのリスクが高まる可能性があります。

ピロリ菌感染歴のある方

除菌治療後も、定期的な検査で経過観察が必要です。

萎縮性胃炎と診断された方

胃がんのリスクが高いため、定期的な検査が必要です。

定期的な検査の頻度については、医師と相談してご自身の状況に合わせて決めましょう。

検査の流れ

  1. STEP1

    医師の診察

    医師から検査について詳しく説明を受け、同意書に署名します。

  2. STEP2

    検査前

    個室で待機していただきます。

  3. STEP3

    検査中

    鎮静剤を使用するため、苦しさや痛みを感じることなく、眠ったまま検査が終了します。

  4. STEP4

    検査後

    麻酔が切れるまで、リカバリールームで安静にしていただきます。

  5. STEP5

    検査結果

    検査結果については、当日・後日医師から詳しく説明いたします。

胃内視鏡検査の費用

胃内視鏡検査でかかる費用はおおよそ以下のとおりです。当日、他検査を行った場合は、費用は追加されます。

検査内容 自己負担1割 自己負担3割
胃内視鏡検査(観察のみ) 約2,000円 約6,000円
胃内視鏡検査(観察のみ)+鎮静剤使用 約3,000円 約7,000円
胃内視鏡検査(観察)+病理組織検査 約3,000円~約4,000円 約9,000円~約12,000円
胃内視鏡検査(観察)+病理組織検査+鎮静剤使用 約4,000円~約5,000円 約10,000円~約13,000円

先生へインタビュー

まだ不安がある方へ

A まず、内視鏡検査を受ける病院の設備状況によって、違うと言えます。当院では、内視鏡検査設備として、オリンパス株式会社の「次世代内視鏡内視鏡システム EVIS X1」を採用しています。「EVIS X1」は、病変の発見・診断・治療の質や検査効率の向上を目指した技術を搭載しています。さらに、当院では、上部消化管スコープとして、経口内視鏡の「GIF-XZ1200」、経鼻内視鏡の「GIF-1200N」を採用しています。これらの機器によって、旧世代の物と比べて内視鏡画面上での見え方が格段に良くなり、小さな病変であっても発見することができます。
次に、内視鏡検査を行う医師の知識・経験・技量によって、大きく違うと言えます。同じ胃の粘膜や病変を見ていたとしても、検査担当医の知識・経験・技量が足りない場合、誤った解釈や見落としが発生する可能性があります。当院では、消化器内科の医師として10年以上の臨床経験のある、経験豊富な複数の医師が連携して検査を担当しており、可能な限り見落としのない環境を整えていますので、ぜひ安心して検査を受けていただければと思います。

A 内視鏡検査が怖いと感じるのはとても自然なことです。初めての方や不安をお持ちの方も多くいらっしゃいます。当院では、患者さんが安心して検査を受けられるよう、以下の点に特に配慮しています。
まず、検査の前には医師や看護師が丁寧に説明を行い、ご質問や不安な点をお伺いします。検査中は、痛みや不快感を最小限に抑えるため、必要に応じて軽い鎮静剤を使用することも可能です。これにより、リラックスした状態で検査を受けていただけます。また、最新の細径内視鏡を使用することで、のどの違和感も軽減されています。
私たちスタッフは、患者さんの気持ちに寄り添い、安心感を提供することを第一に考えています。検査の流れや準備についても、わかりやすくご案内しますので、どんな小さなことでも気軽にご相談ください。あなたが安心して一歩踏み出せるよう、全力でサポートします!

A 以前の検査で辛い経験をされたとのこと、そのお気持ちとてもよくわかります。また苦しい思いをするのではないかと、検査に対する不安が強いですよね。当院では、患者さんが痛みや不快感をできるだけ感じずに済むよう、以下のような取り組みをしています。
まず、最新の細径内視鏡を使用しており、従来のものよりも喉への刺激が少なく、快適に検査を受けていただけます。また、検査中の痛みや不安を軽減するために、ご希望に応じて鎮静剤を使用することも可能です。これにより、リラックスした状態で検査を終えられる方が多くいらっしゃいます。
さらに、経験豊富な医師と看護師が、検査の最初から最後まで丁寧にサポートします。もし不安なことがあれば、どんな小さなことでもお話しください。前の辛い経験を繰り返さないよう、あなたに合わせた方法で安心して受けられるよう心がけています。

A 当院には、基幹病院で消化器内科として研鑽を積み、豊富な経験のある消化器の専門資格を持った医師が在籍しています。精度の高い診断と患者様の快適さを大切にしています。
検査の際は、上記の医師が丁寧に手技を行い、痛みや不快感を最小限に抑えるよう心がけています。

A ボーっとする時間の長さは、鎮静剤の量や患者さんの体質によりますが、検査後30分から1時間ほどで徐々にすっきりしてきます。
当院では、検査後にリカバリー室でゆっくり休んでいただき、看護師が回復具合をしっかり確認します。

A 『寝てる間に終わる』というお話を聞いて、本当かどうか気になりますよね! その点、わかりやすくお答えします。鎮静剤を使った場合、多くの方がリラックスして、うとうとした状態になります。検査中は意識がぼんやりしたり、眠っているように感じたりするので、検査の記憶がほとんどない方もいらっしゃいます。だから、『寝てる間に終わった』と感じる方が多いんです。
ただ、鎮静剤の効き方には個人差があるので、完全に眠る方もいれば、ほんのり意識がある方もいます。当院では、事前に鎮静剤の使い方や効果を丁寧にご説明し、患者さんの体調や希望に合わせて鎮静剤の投与量を調整しています。安心して『あっという間』に感じられるよう、しっかりサポートいたします。

A 実は、そういう患者さんが時々おられます。
鎮静剤を使うと、リラックスしてうとうとした状態になるので、検査が終わったことに気づかず、『まだ検査しないんですか?』と聞く方が本当にいらっしゃいます。
検査中の記憶がぼんやりしたり、まるで一瞬で終わったように感じたりするから、そういった反応が出るんですね。

A 鎮静剤を使うと、検査中はリラックスして快適に過ごせますが、検査後には一時的に眠気やふらつきを感じることがあります。これは、薬が身体から抜けるまでの自然な反応で、通常は30分から1時間ほどで徐々に落ち着いてきます。軽い頭痛や吐き気を感じる方もいますが、重い副作用は非常に稀です。
当院では、こうした副作用を最小限にするため、患者様の体調や体重に合わせて鎮静剤の量を丁寧に調整しています。また、検査後はリカバリー室でゆっくり休んでいただき、看護師が回復具合をしっかり確認します。検査後、安全にお帰りいただけるようサポートします。
もし、過去に薬で副作用が出た経験や、ふらつきへの不安が強い場合は、事前に教えてください。

A たとえば、ミダゾラムという鎮静剤を使うと、体がリラックスして、気持ちが落ち着く作用があり、これが楽に感じられる大きな理由です。
鎮静剤を使うと、検査中はうとうとしたり、眠っているような状態になるので、のどの違和感や緊張をほとんど感じなくなり、多くの方が『検査があっという間に終わった』『ほとんど覚えてない』と言います。
もちろん、鎮静剤の効き方は人によって少し違うので、完全に眠る方もいれば、ぼんやり意識がある方もいます。でも、どちらの場合も痛みや不安はとても少なく、快適に過ごせます。当院では、あなたの体調や希望に合わせて鎮静剤の量を調整しております。
ご質問があれば、事前にどんな感じになるか丁寧にご説明します。

A 当院では、鎮静剤の投与量の指示は必ず医師が行うようにしています。
患者さんの体格や血圧、その日の体調等を総合的に考慮したうえで、鎮静剤の投与量を医師が決定し、看護師が腕の静脈から鎮静剤を投与します。
鎮静剤投与後は、看護師が必ずそばで意識・呼吸状態を確認し、状態に変化があれば医師に即座に連絡が取れる体制としています。

A まず、当院では最新の細径内視鏡を使っていて、昔の太い内視鏡に比べて喉への刺激がとても少ないです。これだけで『おえっ』となる感覚がかなり減ります。さらに、検査前に喉にスプレー式の麻酔を使うので、喉の違和感や反射を抑えることができます。
もしそれでも心配な場合、鎮静剤を使う選択肢もあります。鎮静剤を入れるとリラックスしてうとうとした状態になり、検査中の感覚をほとんど感じなくなるので、『おえっ』となる不安がぐっと減ります。実際に、鎮静剤を使った患者様から『全然気づかなかった』という声をよく聞きます。
さらに、当院では経験豊富な医師が検査を担当し、『おえっ』という嘔吐反射が可能な限り起こらないように、丁寧でやさしい内視鏡操作を心がけております。

A 鼻からの内視鏡は、口から入れる従来の内視鏡(経口内視鏡)に比べて、喉への刺激が少なく、『おえっ』となる感覚がかなり抑えられるのが大きな特徴です。鼻から細いスコープを入れるので、喉を通る時の違和感が少なく、多くの方が『口からより楽だった』とおっしゃられます。
また、経鼻内視鏡検査では、検査中に会話ができるのも安心感につながるポイントです。
ただ、鼻の通り道が狭い方だと圧迫感を感じる場合や、内視鏡が通らない場合がありますので、あなたに合った方法をご提案します。

A 通常、上部消化管内視鏡検査そのものはとても短く、5分から10分程度で終わります。鼻から入れる場合(経鼻内視鏡)も、口から入れる場合(経口内視鏡)も、時間はほぼ同じです。もし、検査中にポリープの観察や組織を少し取る場合でも、10~15分程度で完了することが多いです。
ただ、検査当日の全体の流れとしては、準備や説明、検査後の休憩、当日の診療の混み具合を含めて、約2~3時間ほど見ておいていただければ安心です。例えば、鎮静剤を使う場合は、検査後にリラックスして回復する時間(30分~1時間程度)が追加で必要になることがあります。
当院では、検査の流れを事前に丁寧にご説明し、できるだけスムーズに進められるよう心がけています。もし時間について気になることや、予定に合わせたいことがあれば、遠慮なく教えてください。

A 鎮静剤を使わない場合:検査自体は5~10分で終わり、喉の麻酔の効果が落ち着くのを待つ短い時間(15~30分程度)で、問題がなければそのまま帰宅できます。軽い飲食も通常1時間後くらいから可能です。この場合は、検査当日にデスクワークのような軽い仕事に戻る方もいます。ただし、検査後に少しだるさを感じることもあるので、無理のない範囲で予定を組むことをおすすめします。

鎮静剤を使った場合:検査後は眠気やふらつきが残ることがあるため、リカバリー室で30分~1時間ほど休んでいただきます。ふらつきがなくなるのを確認してから帰宅となりますが、鎮静剤の影響で当日は運転や集中力を要する仕事は避けていただく必要があります。そのため、仕事に行くのは難しい場合が多く、できれば検査当日はゆっくり過ごすことをおすすめします。

A 当院では、予約時にこれらの注意点を書いた案内をお渡ししています。
もし『これ食べちゃダメ?』とか『薬どうしよう?』といった疑問があれば、いつでもお気軽にご質問ください。

エピソード

A 当院の医師が上部消化管内視鏡検査で一番大切にしているのは、患者さんの安心と正確な診断です。

① 安心感を提供すること:検査が怖い、不安だという気持ちに寄り添い、事前に丁寧に説明したり、質問にしっかり答えたりします。検査中も、痛みや不快感を最小限にするために、細径内視鏡や鎮静剤を適切に使い、患者さんがリラックスできるように配慮します。
② 正確な診断を行うこと:食道や胃・十二指腸の状態をしっかり観察し、異常を見逃さないよう、豊富な経験のある医師が最新の機器を活用しています。必要があれば組織を少し取って詳しく調べるなど、丁寧な診断を心がけています。
③ 患者さんに合わせた対応:一人ひとりの体調や不安の度合いに合わせて、検査の方法やペースを調整します。たとえば、鼻からの内視鏡がいいか、鎮静剤を使った方が楽かなど、患者さんの希望を大切にします。

A 当院で内視鏡検査を受けた患者さんの反応で、医師やスタッフがよく覚えているのは、やっぱり『え、もう終わったの?』という驚きの声です! 特に鎮静剤を使った方や、鼻からの内視鏡を選んだ方に多いんですが、検査が終わって目を覚ました時に、『全然気づかなかった!』『あっという間だった!』と笑顔で言ってくれることがあります。そういう時は、こちらも『よかった、安心して受けられたんだ!』と嬉しくなります。
もう一つ印象的なのは、最初はすごく緊張していた患者さんが、検査後に『思ったより全然平気だった! もっと早くやっておけばよかった』と言ってくれたこと。ある方は、検査前に『おえっとなるのが怖い』と何度も相談してきたんですが、細径内視鏡と喉の麻酔でリラックスして受けてくれて、終わった後に『次もここでいい!』と笑ってくれたのが心に残っています。
こういう反応を聞くと、患者さんの不安を少しでも和らげられたんだなと感じます。

A まず、医学部を卒業して医師免許を取得したあと、2年間の初期研修で病院で内科や外科など幅広い診療を経験し、患者さんの診察や基本的な医療技術を学びます。
その後、専門研修として3~5年間、消化器(胃や腸、肝臓など)を専門に学び、実際に内視鏡検査や治療をたくさん行います。この期間に、胃カメラ(上部消化管内視鏡)や大腸内視鏡の技術をしっかり練習します。そして、「専門医」の資格を取るために、さらに多くの検査を経験し、試験に合格する必要があります。
当院の専門医は、このような厳しいトレーニングを積んで、患者さんが安心して検査を受けられるよう、技術と知識を磨いてきました。そして、専門医になっても、最新の内視鏡技術や診断方法を学ぶために、学会や勉強会に参加したり、最新の機器を使いこなすトレーニングを続けています。検査中も、患者さんの快適さや安全を第一に考え、丁寧に対応しています。

医師からのメッセージ

A 「検査って、ちょっと怖かったり、不安だったりしますよね。その気持ち、すごくわかります。でも、安心してください。私たちスタッフが全力でサポートいたします。
当院では、あなたがリラックスして検査を受けられるよう、細径内視鏡や喉の麻酔、希望すれば鎮静剤を使って、痛みや不快感をできるだけ少なくします。検査は5~10分であっという間に終わり、『え、もう終わったの?』とびっくりする方もたくさんいますよ。専門の医師とスタッフが、最初から最後まで丁寧に寄り添います。
もし『おえっとなるのが怖い』『どんな感じになるの?』といった心配があれば、どんな小さなことでも教えてください。あなたの不安に合わせて、検査を一番安心できる形にします。検査を受けることで、胃や食道の健康を守る大切な一歩を踏み出せます。その一歩を、私たちがしっかり支えます。
検査が終わった後には、『やってよかった!』と笑顔で帰ってもらえるよう、心から願っています。あなたが安心して検査の日を迎えられるよう、いつでもサポートします。一緒に、安心の第一歩を踏み出しましょう!」

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予約フロー

当院では、皆様の健康をサポートするため、内科・消化器内科のご予約を承っております。
「胃が痛い…」「血便が出る…」「健康診断で指摘された…」という方も、「受診するほどではないかも…」と思っている痛みや不調も、早期の対応が回復のカギになることがあります。どんな症状でも、まずはご相談ください。当院では、一人ひとりの声に耳を傾けた丁寧な整形外科診療を心がけています。
患者様のご都合に合わせて、以下の3つの方法でご予約いただけます。

  1. STEP01
    お電話でご相談

    「受診するほどではないかも…」「自分では判断できないかから受診や検査について詳しく聞きたい」という方は、どうぞお気軽にお電話ください。経験豊富な職員が、皆様の疑問や不安に丁寧にお答えいたします。

    電話によるお問い合わせ

    電話番号:048-783-2637
    受付時間:8:45~18:00

    些細なことでも構いませんので、気になることがございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
    詳細な検査を必要と判断した場合は、スムーズに検査のご案内をさせていただきます。

  1. STEP02
    お電話でのご予約

    検査内容についてご理解いただけましたら、お電話で直接ご予約いただくことも可能です。
    ご希望の日時や、その他ご要望などございましたら、お気軽にお申し付けください。

    「受診するほどではないかも…」「自分では判断できないかから受診や検査について詳しく聞きたい」という方は、どうぞお気軽にお電話ください。経験豊富な職員が、皆様の疑問や不安に丁寧にお答えいたします。

    電話によるお問い合わせ

    電話番号:048-783-2637
    受付時間:8:45~18:00

    ご予約の際には、以下の情報をお伺いいたしますので、あらかじめご了承ください。

    ・お名前
    ・生年月日
    ・ご連絡先電話番号
    ・ご希望の検査日時(いくつか候補日をお知らせいただけるとスムーズです)
    ・健康保険証の情報
    ・現在の症状や、健康診断での指摘事項など
    ・現在の症状や、健康診断での指摘事項など

  1. STEP03
    Webからのご予約 (24時間受付)

    ご都合の良い時間に、Webサイトから整形外科のご予約が可能です。以下のボタンより、予約フォームへお進みください。

    Web予約はこちら
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    1. 1 診療科を選択
      【消化器内科】診察、内視鏡
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      初めて当院に受診する方、以前当院を受診されてから期間が空いている方、新しい症状の方は「初診」をご選択ください。
      以前当院に受診されてから期間が空いていない方、症状が継続している方は「再診」をご選択ください。
      胃内視鏡検査をご希望の方は「胃内視鏡」をご選択ください。
      大腸内視鏡検査をご希望の方は「大腸内視鏡」をご選択ください。
      胃と大腸を両方同時に内視鏡検査をご希望の方は「胃+大腸内視鏡」をご選択ください。
      ※大腸内視鏡検査をご希望の方は、一度事前診察が必要になります。
    3. 3 日時選択
      受診希望の日時をご選択ください。
    4. 4 必要事項を入力
      氏名、生年月日、連絡先、ご希望の検査日時など、必要事項をご入力ください。
    5. 5 問診の入力
      予約の項目によって問診入力画面に進みます。問診票にご回答いただくと、当日の受付がスムーズになります。
    6. 6 予約内容の確認
      入力内容をご確認いただき、送信してください。
    7. 7 予約完了
      ご予約が完了しましたら、ご登録いただいたメールアドレスやLINEに確認の情報をお送りいたします。

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