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肩腱板損傷

もしかして肩腱板損傷?こんな症状はありませんか?

  1. 1 腕を上げるときや、挙げた状態を保つときに肩に痛みがある
  2. 2 夜間、特に寝返りなどで肩が痛む
  3. 3 腕を横や前に上げようとすると引っかかるような感じがする
  4. 4 肩から腕にかけてだるさや痺れを感じることがある
  5. 5 以前に肩を強くぶつけたことがある、または肩をよく使う運動や作業をしている
  6. 6 腕を上げようとしても力が入らないことがある

このような症状がある場合、肩腱板損傷の可能性があります。自己判断せずに、整形外科を受診して適切な診断と治療を受けることをお勧めします。

肩腱板損傷とは?

肩腱板とは、肩関節を構成する4つの筋肉(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)の腱が集まったものです。これらの腱は、肩関節の安定性を保ち、腕を上げたり回したりする動作において重要な役割を果たしています。

肩腱板損傷とは、これらの腱の一部または全部が断裂したり、部分的に損傷したりする状態を指します。これにより、肩の痛みや運動制限が生じ、日常生活に支障をきたすことがあります。

肩腱板損傷の原因

肩腱板損傷の主な原因は以下の通りです。

加齢による腱の変性・脆弱化

年齢とともに腱の組織が弱くなり、些細な動作や負荷でも損傷しやすくなります。

外傷

転倒やスポーツなどによる肩への直接的な衝撃や、無理な力が加わることで腱が断裂することがあります。

使いすぎ(オーバーユース)

野球の投球動作やテニス、水泳など、肩を繰り返し使うスポーツや作業によって、腱に慢性的な負担がかかり損傷することがあります。

インピンジメント症候群

肩関節の骨や靭帯と腱が擦れ合うことで、腱が炎症を起こし、次第に損傷することがあります。

血流不全

腱への血流が悪くなることで、腱の修復力が低下し、損傷しやすくなることがあります。

肩腱板損傷の進行

肩腱板損傷は、損傷の程度や原因によって進行の仕方が異なります。

軽度な損傷(部分断裂)

初期には、特定の動作時のみに軽い痛みを感じることが多いですが、放置すると徐々に痛みが強くなり、可動域制限が生じることがあります。

重度な損傷(完全断裂)

受傷直後から激しい痛みが生じ、腕を上げることが困難になることがあります。放置すると、肩の機能が著しく低下し、日常生活に大きな支障をきたします。

いずれの場合も、適切な治療を受けずに放置すると、症状が悪化し、慢性的な痛みや機能障害につながる可能性があります。

肩腱板損傷の診断

肩腱板損傷の診断は、主に以下の方法で行われます。

問診

患者様の症状、受傷時の状況、既往歴などを詳しくお伺いします。

理学学的検査

医師が肩の可動域や特定の動作時の痛みの有無、筋力などを評価します。

レントゲン検査

骨の状態を確認し、他の疾患との鑑別に役立ちます。

超音波検査(エコー検査)

腱の状態をリアルタイムに観察でき、部分断裂などの診断に有用です。

MRI検査

腱の断裂の程度や位置、周囲の組織の状態などを詳細に評価できます。

これらの検査結果を総合的に判断し、肩腱板損傷の診断を確定します。

肩腱板損傷の治療

肩腱板損傷の治療法は、損傷の程度や患者様の年齢、活動レベルなどを考慮して決定されます。

保存療法

手術を行わない治療法で、主に軽度な損傷や部分断裂に対して行われます。

安静

患部を休ませ、炎症を抑えます。

薬物療法

痛みや炎症を抑えるために、鎮痛薬や湿布などを使用します。

注射療法

痛みが強い場合には、局所麻酔薬やステロイド薬を注射することがあります。

手術療法

保存療法で十分な効果が得られない場合や、腱の完全断裂、日常生活に大きな支障がある場合などに行われます。

直視下手術

皮膚を切開して、直接腱を修復する方法です。複雑な断裂や、他の組織の修復が必要な場合に行われます。

手術の方法は、損傷の程度や状態によって最適なものが選択されます。手術が必要な場合には、同法人こうのす共生病院や他医療機関をご紹介いたしますのでご安心ください。

with Life クリニック 大宮駅前の治療の特徴

丁寧な診察と的確な診断

豊富な経験を持つ専門医が、患者様の症状を丁寧に評価し、正確な診断を行います。

患者様一人ひとりに合わせた治療計画

保存療法から手術療法まで、幅広い選択肢の中から最適な治療法をご提案します。

駅チカでアクセス便利

大宮駅西口から徒歩3分ですので、通院しやすい環境です。”

早期診断・早期治療が大切です。

肩の痛みや違和感を放置すると、症状が悪化し、日常生活に支障をきたす可能性があります。早期に適切な診断を受け、適切な治療を開始することで、症状の改善や進行の抑制、早期の社会復帰やスポーツ復帰が期待できます。

気になる症状があれば、我慢せずに、お気軽にご相談ください。

ご予約・お問い合わせ

予約フロー

当院では、皆様の健康をサポートするため、整形外科のご予約を承っております。
「膝・腰・肩・手首・肘・足首・筋肉がいたい、しびれている、違和感がある」という方も、「受診するほどではないかも…」と思っている痛みや不調も、早期の対応が回復のカギになることがあります。どんな症状でも、まずはご相談ください。当院では、一人ひとりの声に耳を傾けた丁寧な整形外科診療を心がけています。
患者様のご都合に合わせて、以下の3つの方法でご予約いただけます。

  1. STEP01
    お電話でご相談

    「受診するほどではないかも…」「自分では判断できないかから受診や検査について詳しく聞きたい」という方は、どうぞお気軽にお電話ください。経験豊富な職員が、皆様の疑問や不安に丁寧にお答えいたします。

    電話によるお問い合わせ

    電話番号:048-783-2637
    受付時間:8:45~18:00

    些細なことでも構いませんので、気になることがございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
    詳細な検査を必要と判断した場合は、スムーズに検査のご案内をさせていただきます。

  1. STEP02
    お電話でのご予約

    検査内容についてご理解いただけましたら、お電話で直接ご予約いただくことも可能です。
    ご希望の日時や、その他ご要望などございましたら、お気軽にお申し付けください。

    「受診するほどではないかも…」「自分では判断できないかから受診や検査について詳しく聞きたい」という方は、どうぞお気軽にお電話ください。経験豊富な職員が、皆様の疑問や不安に丁寧にお答えいたします。

    電話によるお問い合わせ

    電話番号:048-783-2637
    受付時間:8:45~18:00

    ご予約の際には、以下の情報をお伺いいたしますので、あらかじめご了承ください。

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    ・生年月日
    ・ご連絡先電話番号
    ・ご希望の検査日時(いくつか候補日をお知らせいただけるとスムーズです)
    ・健康保険証の情報
    ・現在の症状や、健康診断での指摘事項など
    ・現在の症状や、健康診断での指摘事項など

  1. STEP03
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