病気から探す

肩関節周囲炎(五十肩)

もしかして五十肩?こんな症状はありませんか?

以下のような症状でお困りではありませんか?

  1. 1 肩が痛くて腕を上げられない
  2. 2 夜中に肩の痛みで目が覚める
  3. 3 服を着替えるのがつらい
  4. 4 髪をとかしたり、後ろに手を回したりする動作が困難
  5. 5 肩から腕にかけてジンジンとした痛みや痺れがある
  6. 6 安静にしていても肩がズキズキ痛む
  7. 7 以前に比べて肩の可動域が狭くなったと感じる

これらの症状が一つでも当てはまる方は、肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)の可能性があります。自己判断せずに、お早めにご相談ください。

肩関節周囲炎(五十肩)とは?

肩関節周囲炎は、一般的に「五十肩(ごじゅうかた)」や「四十肩(しじゅうかた)」と呼ばれる、肩関節とその周囲の組織に炎症が起こることで、痛みや可動域制限を引き起こす病気です。40代以降に多く発症しますが、30代や60代以降の方にも見られることがあります。

特定の原因がはっきりしないことが多いですが、加齢に伴う腱や関節包の変性、血行不良などが関与していると考えられています。自然に治ることもありますが、適切な治療を行わないと慢性化し、日常生活に支障をきたすこともあります。

肩関節周囲炎の原因

肩関節周囲炎の明確な原因は、まだ完全には解明されていません。しかし、以下の要因が複合的に関与していると考えられています。

加齢による組織の変性

肩関節を構成する腱や靭帯、関節包などが加齢とともに柔軟性を失い、炎症を起こしやすくなります。

血行不良

肩周りの血行が悪くなると、組織への栄養供給が滞り、炎症や痛みを引き起こしやすくなります。

姿勢の悪さ

長時間同じ姿勢での作業や猫背などの悪い姿勢は、肩関節に負担をかけ、炎症のリスクを高めます。

肩の使いすぎ・使いなさすぎ

日常生活や仕事での肩の酷使、または逆に全く動かさない状態が続くことも、肩関節周囲炎の原因となることがあります。

その他の疾患

関節リウマチや糖尿病などが、肩関節周囲炎の発症に関与することもあります。

肩関節周囲炎の進行

肩関節周囲炎は、一般的に以下の3つの時期を経て進行します。

炎症期(急性期)
拘縮期(慢性期)
回復期

肩関節周囲炎の診断

当院では、患者様の症状を詳しくお伺いし、丁寧な問診と理学的検査(肩の動きや痛みの状態を確認する検査)を行います。

問診

いつから、どのような時に、どこが痛むのか、日常生活での支障などを詳しくお伺いします。

理学的検査

腕の可動域や特定の動作での痛みの有無などを確認します。

画像検査

必要に応じて、レントゲン検査やMRI検査を行い、他の疾患との鑑別や状態の評価を行います。レントゲン検査では骨の状態を確認し、MRI検査では腱や靭帯、関節包などの軟部組織の状態を詳しく調べることができます。

これらの検査結果に基づいて、肩関節周囲炎であるかどうかを診断し、適切な治療方針をご提案いたします。

肩関節周囲炎の治療

保存療法

薬物療法

痛みを和らげるための鎮痛剤(内服薬や湿布など)を使用します。

炎症が強い場合には、ステロイド注射を行うこともあります。ただし、注射は一時的な痛みの緩和を目的とし、繰り返しの使用は推奨されません。

運動療法

痛みの程度に合わせて、肩関節の可動域を広げるためのストレッチや、肩周りの筋肉を強化するトレーニングを行います。

ご自宅で行える自主トレーニングも指導いたします。

物理療法

温熱療法(ホットパック、超音波など)や電気刺激療法などを用いて、血行を促進し、痛みを和らげます。

注射療法

痛みが強い場合や、炎症が強い場合には、ヒアルロン酸注射や局所麻酔薬の注射を行うことがあります。

近年では、PRP(多血小板血漿)療法などの再生医療も選択肢の一つとなる場合があります。

手術療法

保存療法(薬物療法、運動療法、物理療法)で十分な改善が見られない場合や、腱板断裂などの他の疾患が合併している場合には、手術を検討することがあります。手術方法も、関節鏡を用いた低侵襲な手術から、より大きな手術まで、状態に合わせて選択されます。手術が必要な場合には、同法人こうのす共生病院や他医療機関をご紹介いたしますのでご安心ください。

with Life クリニック 大宮駅前の治療の特徴

丁寧な診察と的確な診断

豊富な経験を持つ専門医が、患者様の症状を丁寧に評価し、正確な診断を行います。

患者様一人ひとりに合わせた治療計画

保存療法から手術療法まで、幅広い選択肢の中から最適な治療法をご提案します。

駅チカでアクセス便利

大宮駅西口から徒歩3分ですので、通院しやすい環境です。”

早期診断・早期治療が大切です。

肩の痛みや可動域制限を放置すると、症状が悪化し、日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。また、慢性化すると治療に時間がかかってしまうこともあります。

「もしかして五十肩かな?」と思ったら、我慢せずに、できるだけ早く専門医にご相談ください。早期に適切な診断を受け、治療を開始することで、症状の改善を早め、快適な生活を取り戻すことができます。

ご予約・お問い合わせ

予約フロー

当院では、皆様の健康をサポートするため、整形外科のご予約を承っております。
「膝・腰・肩・手首・肘・足首・筋肉がいたい、しびれている、違和感がある」という方も、「受診するほどではないかも…」と思っている痛みや不調も、早期の対応が回復のカギになることがあります。どんな症状でも、まずはご相談ください。当院では、一人ひとりの声に耳を傾けた丁寧な整形外科診療を心がけています。
患者様のご都合に合わせて、以下の3つの方法でご予約いただけます。

  1. STEP01
    お電話でご相談

    「受診するほどではないかも…」「自分では判断できないかから受診や検査について詳しく聞きたい」という方は、どうぞお気軽にお電話ください。経験豊富な職員が、皆様の疑問や不安に丁寧にお答えいたします。

    電話によるお問い合わせ

    電話番号:048-783-2637
    受付時間:8:45~18:00

    些細なことでも構いませんので、気になることがございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
    詳細な検査を必要と判断した場合は、スムーズに検査のご案内をさせていただきます。

  1. STEP02
    お電話でのご予約

    検査内容についてご理解いただけましたら、お電話で直接ご予約いただくことも可能です。
    ご希望の日時や、その他ご要望などございましたら、お気軽にお申し付けください。

    「受診するほどではないかも…」「自分では判断できないかから受診や検査について詳しく聞きたい」という方は、どうぞお気軽にお電話ください。経験豊富な職員が、皆様の疑問や不安に丁寧にお答えいたします。

    電話によるお問い合わせ

    電話番号:048-783-2637
    受付時間:8:45~18:00

    ご予約の際には、以下の情報をお伺いいたしますので、あらかじめご了承ください。

    ・お名前
    ・生年月日
    ・ご連絡先電話番号
    ・ご希望の検査日時(いくつか候補日をお知らせいただけるとスムーズです)
    ・健康保険証の情報
    ・現在の症状や、健康診断での指摘事項など
    ・現在の症状や、健康診断での指摘事項など

  1. STEP03
    Webからのご予約 (24時間受付)

    ご都合の良い時間に、Webサイトから整形外科のご予約が可能です。以下のボタンより、予約フォームへお進みください。

    Web予約はこちら
    Web予約の流れ
    1. 1 診療科を選択
      【整形外科】保険診療・自費診療
    2. 2 詳細を選択
      初めて当院に受診する方、以前当院を受診されてから期間が空いている方、新しい症状の方は「初診」をご選択ください。
      以前当院に受診されてから期間が空いていない方、症状が継続している方は「再診」をご選択ください。
    3. 3 日時選択
      受診希望の日時をご選択ください。
    4. 4 必要事項を入力
      氏名、生年月日、連絡先、ご希望の検査日時など、必要事項をご入力ください。
    5. 5 問診の入力
      予約の項目によって問診入力画面に進みます。問診票にご回答いただくと、当日の受付がスムーズになります。
    6. 6 予約内容の確認
      入力内容をご確認いただき、送信してください。
    7. 7 予約完了
      ご予約が完了しましたら、ご登録いただいたメールアドレスやLINEに確認の情報をお送りいたします。

内科・消化器内科(内視鏡)
048-783-
2637
健康診断・人間ドック
048-783-
2685
メールでのご予約・
お問い合わせ
WEB予約