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膝骨壊死症

もしかして膝骨壊死症?こんな症状はありませんか?

  1. 1 急に始まった股関節や膝の痛み
  2. 2 安静にしている時でもズキズキするような痛みがある
  3. 3 立ち上がりや歩き始めに強い痛みを感じる
  4. 4 階段の上り下りがつらい
  5. 5 正座やしゃがむことが困難になった
  6. 6 夜間に痛みが強くなることがある
  7. 7 以前、ステロイド薬を長期間服用したことがある
  8. 8 アルコールを大量に摂取する習慣がある

もしこれらの症状に複数当てはまるようでしたら、お早めに当院にご相談ください。

膝骨壊死症とは?

膝骨壊死症とは、膝関節の骨の一部への血流が悪くなり、骨組織が壊死してしまう病気です。初期には自覚症状がないこともありますが、進行すると強い痛みが生じ、日常生活に支障をきたすことがあります。特に、大腿骨内顆(だいたいこつないか:膝の内側の骨)に起こりやすいとされています。

膝骨壊死症の原因

膝骨壊死症の明確な原因はまだ पूरी तरह से 解明されていませんが、以下の要因が関連すると考えられています。

ステロイド薬の長期服用

免疫抑制や炎症を抑えるために使用されるステロイド薬が、骨の血流を悪くする可能性があります。

アルコールの過剰摂取

大量のアルコール摂取が、骨の血管を詰まらせることがあります。

外傷

膝関節の骨折や脱臼などが、血流障害を引き起こすことがあります。

特発性

明らかな原因が見当たらない場合もあります。

これらの要因が単独で、あるいは複合的に関与して発症すると考えられています。

膝骨壊死症の進行

膝骨壊死症は、一般的に以下の段階を経て進行します。

初期

骨の内部で血流が悪くなり、骨細胞が壊死し始めますが、レントゲン検査では異常が見られないこともあります。

進行期

壊死した部分が徐々に広がり、骨の強度が低下します。この頃から痛みが出始めることが多いです。レントゲン検査でも異常が認められることがあります。

末期

壊死した骨が潰れて変形し、関節の機能が著しく低下します。強い痛みのため、日常生活が困難になります。

早期に発見し、適切な治療を行うことが、進行を抑え、症状の悪化を防ぐ上で非常に重要です。

膝骨壊死症の診断

当院では、膝骨壊死症の診断のために、以下の検査を行います。

問診

症状や既往歴、生活習慣などについて詳しくお伺いします。

身体診察

膝関節の可動域や圧痛などを確認します。

レントゲン検査

骨の変形や壊死の程度を確認します。

MRI検査

早期の骨壊死や範囲、軟骨の状態などを詳しく評価します。

これらの検査結果を総合的に判断し、正確な診断を行います。

膝骨壊死症の治療

膝骨壊死症の治療法は、病気の進行度や患者様の状態によって異なります。

保存療法

安静

膝への負担を減らすために、杖の使用や活動制限を行います。

薬物療法

痛み止め(鎮痛剤)や骨の代謝を促す薬を使用することがあります。

物理療法

温熱療法や運動療法などを行い、痛みの軽減や関節機能の維持を図ります。

装具療法

膝関節を安定させるための装具を使用することがあります。

手術療法

骨切り術

骨の一部を切り取り、荷重のかかる部位を移動させることで、痛みを軽減し、進行を遅らせることを目指します。

自家骨移植術

患者様自身の他の部位の骨を移植し、壊死した部分を補強します。

人工膝関節置換術

進行した膝骨壊死に対して、痛みの軽減と機能改善を目的に、人工の関節に置き換える手術を行います。

患者様一人ひとりの状態に合わせて、最適な治療法をご提案いたします。手術が必要な場合には、同法人こうのす共生病院や他医療機関をご紹介いたしますのでご安心ください。

with Life クリニック大宮駅前の治療の特徴

丁寧な診察と的確な診断

豊富な経験を持つ専門医が、患者様の症状を丁寧に評価し、正確な診断を行います。

患者様一人ひとりに合わせた治療計画

保存療法から手術療法まで、幅広い選択肢の中から最適な治療法をご提案します。

駅チカでアクセス便利

大宮駅西口から徒歩3分ですので、通院しやすい環境です。

早期診断・早期治療が大切です。

膝骨壊死症は、進行すると日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。早期に診断を受け、適切な治療を開始することで、症状の進行を遅らせ、痛みを軽減し、より快適な生活を送ることが期待できます。

「もしかして膝骨壊死症かも?」と感じたら、我慢せずに、お早めに当院にご相談ください。

ご予約・お問い合わせ

予約フロー

当院では、皆様の健康をサポートするため、整形外科のご予約を承っております。
「膝・腰・肩・手首・肘・足首・筋肉がいたい、しびれている、違和感がある」という方も、「受診するほどではないかも…」と思っている痛みや不調も、早期の対応が回復のカギになることがあります。どんな症状でも、まずはご相談ください。当院では、一人ひとりの声に耳を傾けた丁寧な整形外科診療を心がけています。
患者様のご都合に合わせて、以下の3つの方法でご予約いただけます。

  1. STEP01
    お電話でご相談

    「受診するほどではないかも…」「自分では判断できないかから受診や検査について詳しく聞きたい」という方は、どうぞお気軽にお電話ください。経験豊富な職員が、皆様の疑問や不安に丁寧にお答えいたします。

    電話によるお問い合わせ

    電話番号:048-783-2637
    受付時間:8:45~18:00

    些細なことでも構いませんので、気になることがございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
    詳細な検査を必要と判断した場合は、スムーズに検査のご案内をさせていただきます。

  1. STEP02
    お電話でのご予約

    検査内容についてご理解いただけましたら、お電話で直接ご予約いただくことも可能です。
    ご希望の日時や、その他ご要望などございましたら、お気軽にお申し付けください。

    「受診するほどではないかも…」「自分では判断できないかから受診や検査について詳しく聞きたい」という方は、どうぞお気軽にお電話ください。経験豊富な職員が、皆様の疑問や不安に丁寧にお答えいたします。

    電話によるお問い合わせ

    電話番号:048-783-2637
    受付時間:8:45~18:00

    ご予約の際には、以下の情報をお伺いいたしますので、あらかじめご了承ください。

    ・お名前
    ・生年月日
    ・ご連絡先電話番号
    ・ご希望の検査日時(いくつか候補日をお知らせいただけるとスムーズです)
    ・健康保険証の情報
    ・現在の症状や、健康診断での指摘事項など
    ・現在の症状や、健康診断での指摘事項など

  1. STEP03
    Webからのご予約 (24時間受付)

    ご都合の良い時間に、Webサイトから整形外科のご予約が可能です。以下のボタンより、予約フォームへお進みください。

    Web予約はこちら
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    3. 3 日時選択
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