病気から探す

もしかして「のどの異物感」?こんな症状はありませんか?

1. 1 のどに何か引っかかっているような気がする
2. 2 飲み込んだときに、つかえる感じがする
3. 3 のどがイガイガ、ザラザラするなど、不快感が続く
4. 4 食べ物ではないのに、梅干しの種が詰まっているような感覚がある

これらの症状は、もしかすると咽喉頭異常症かもしれません。単なる気のせいと片付けず、一度専門医にご相談ください。

咽喉頭異常症とは？

咽喉頭異常症は、実際にのどに異常がないにもかかわらず、異物感や不快感が続く状態を指します。以前は「ヒステリー球」と呼ばれることもありました。この症状は、精神的なストレスや自律神経の乱れが大きく関与していると考えられています。多くの場合は良性ですが、他の病気が隠れている可能性もあるため、適切な診断が重要です。

咽喉頭異常症の原因

咽喉頭異常症の主な原因は、精神的ストレスや過労による自律神経の不調と言われています。ストレスを感じると、のどの筋肉が過剰に緊張し、その結果として異物感が生じることがあります。また、更年期の女性に多く見られる傾向があり、ホルモンバランスの変化も影響する可能性があります。

しかし、注意が必要なのは、のどの違和感が他の病気のサインである可能性も考慮しなければならない点です。例えば、逆流性食道炎による胃酸の逆流、慢性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎による後鼻漏（鼻水がのどに流れ落ちる状態）、甲状腺の病気、まれに咽頭がんや食道がんなどの悪性腫瘍が原因で同様の症状が出ることもあります。そのため、検査で他の病気が否定されて初めて咽喉頭異常症と診断されるのが一般的です。

咽喉頭異常症の進行

咽喉頭異常症自体は、直接命に関わる病気ではありませんが、症状が進行すると日常生活に大きな影響を及ぼす可能性があります。不快感が慢性的に続くことで、食事や会話が億劫になったり、集中力が低下したりすることが考えられます。また、「重大な病気が隠れているのではないか」という不安がさらにストレスを増大させ、症状を悪化させる悪循環に陥ることもあります。

症状の程度は人それぞれで、朝は気にならないのに夕方になると強く感じる、特定の状況で悪化するなど、変動が見られます。もし、のどの違和感とともに、体重減少、飲み込みにくさの悪化、声のかすれ、首のしこりなどの症状が現れた場合は、別の病気の進行も考えられるため、速やかに医療機関を受診することが肝心です。

咽喉頭異常症の診断

咽喉頭異常症の診断では、まず問診で症状の詳しい状況を伺い、のどや喉頭の状態を直接確認します。当クリニックでは、内視鏡検査を用いて、のどや食道入口部に炎症や腫瘍がないかを丁寧に調べます。これにより、視覚的に異常がないことを確認し、がんなどの重篤な病気が隠れていないかを鑑別することが非常に重要です。

さらに、甲状腺の触診や血液検査を行い、甲状腺機能の異常がないかを調べます。また、胃食道逆流症の可能性がある場合は、その治療を行うことで症状が改善することもあります。これらの検査で明確な原因が見つからない場合に、心因性の要素も考慮し、咽喉頭異常症と診断されます。患者様の不安を軽減するためにも、他の疾患の可能性を一つずつ丁寧に排除していくことが、診断において非常に大切です。

咽喉頭異常症の治療

保存療法

咽喉頭異常症の保存療法は、主に症状の緩和と、原因となるストレスの軽減に焦点を当てます。

薬物療法

漢方薬

特に「半夏厚朴湯（はんげこうぼくとう）」は、のどのつかえ感や不安感に効果があるとされ、よく用いられます。その他、個々の症状や体質に合わせて漢方薬を選定します。

抗不安薬・抗うつ薬

ストレスや不安が強い場合には、症状を和らげる目的で一時的に使用を検討することもあります。

胃酸を抑える薬

逆流性食道炎が疑われる場合は、胃酸の分泌を抑える薬が処方されます。

生活習慣の改善

ストレス管理

適度な運動、趣味、リラックスできる時間を持つなど、ストレスを解消する方法を見つけることが重要です。

規則正しい生活

十分な睡眠をとり、バランスの取れた食事を心がけましょう。

刺激物の制限

アルコールやカフェイン、喫煙は、のどの刺激になることがあるため、控えることが勧められます。

手術療法

咽喉頭異常症自体に対する手術療法は行われません。しかし、検査の結果、悪性腫瘍やその他の外科的治療が必要な病気が見つかった場合には、その病気に対する手術が検討されます。

手術が必要な場合には、同法人こうのす共生病院や他医療機関をご紹介いたしますのでご安心ください。

with Life クリニック 大宮駅前の治療の特徴

丁寧な診察と的確な診断

豊富な経験を持つ専門医が、患者様の症状を丁寧に評価し、正確な診断を行います。

患者様一人ひとりに合わせた治療計画

保存療法から手術療法まで、幅広い選択肢の中から最適な治療法をご提案します。

駅チカでアクセス便利

大宮駅西口から徒歩3分ですので、通院しやすい環境です。

早期診断・早期治療が大切です。

のどの違和感は、放置するとストレスが蓄積し、日常生活に支障をきたすことがあります。また、まれに重篤な病気が隠れている可能性も否定できません。「このくらいで受診するのは…」とためらわず、気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください。早期に適切な診断と治療を受けることで、心身の負担を軽減し、快適な生活を取り戻すことができます。

ご予約・お問い合わせ

当院では、皆様の健康をサポートするため、内科・消化器内科のご予約を承っております。
「胃が痛い…」「血便が出る…」「健康診断で指摘された…」という方も、「受診するほどではないかも…」と思っている痛みや不調も、早期の対応が回復のカギになることがあります。どんな症状でも、まずはご相談ください。当院では、一人ひとりの声に耳を傾けた丁寧な整形外科診療を心がけています。
患者様のご都合に合わせて、以下の3つの方法でご予約いただけます。

1. STEP01

   お電話でご相談

   「受診するほどではないかも…」「自分では判断できないかから受診や検査について詳しく聞きたい」という方は、どうぞお気軽にお電話ください。経験豊富な職員が、皆様の疑問や不安に丁寧にお答えいたします。

   電話によるお問い合わせ

   電話番号：048-783-2637
   受付時間：8:45～18:00

   些細なことでも構いませんので、気になることがございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
   詳細な検査を必要と判断した場合は、スムーズに検査のご案内をさせていただきます。

   

1. STEP02

   お電話でのご予約

   検査内容についてご理解いただけましたら、お電話で直接ご予約いただくことも可能です。
   ご希望の日時や、その他ご要望などございましたら、お気軽にお申し付けください。

   「受診するほどではないかも…」「自分では判断できないかから受診や検査について詳しく聞きたい」という方は、どうぞお気軽にお電話ください。経験豊富な職員が、皆様の疑問や不安に丁寧にお答えいたします。

   電話によるお問い合わせ

   電話番号：048-783-2637
   受付時間：8:45～18:00

   ご予約の際には、以下の情報をお伺いいたしますので、あらかじめご了承ください。

   ・お名前
   ・生年月日
   ・ご連絡先電話番号
   ・ご希望の検査日時（いくつか候補日をお知らせいただけるとスムーズです）
   ・健康保険証の情報
   ・現在の症状や、健康診断での指摘事項など
   ・現在の症状や、健康診断での指摘事項など

   

1. STEP03

   Webからのご予約 (24時間受付)

   ご都合の良い時間に、Webサイトから整形外科のご予約が可能です。以下のボタンより、予約フォームへお進みください。

   Web予約はこちら

   Web予約の流れ

   1. 1 診療科を選択
      【消化器内科】診察、内視鏡
   2. 2 詳細を選択
      初めて当院に受診する方、以前当院を受診されてから期間が空いている方、新しい症状の方は「初診」をご選択ください。
      以前当院に受診されてから期間が空いていない方、症状が継続している方は「再診」をご選択ください。
      胃内視鏡検査をご希望の方は「胃内視鏡」をご選択ください。
      大腸内視鏡検査をご希望の方は「大腸内視鏡」をご選択ください。
      胃と大腸を両方同時に内視鏡検査をご希望の方は「胃＋大腸内視鏡」をご選択ください。
      ※大腸内視鏡検査をご希望の方は、一度事前診察が必要になります。
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      氏名、生年月日、連絡先、ご希望の検査日時など、必要事項をご入力ください。
   5. 5 問診の入力
      予約の項目によって問診入力画面に進みます。問診票にご回答いただくと、当日の受付がスムーズになります。
   6. 6 予約内容の確認
      入力内容をご確認いただき、送信してください。
   7. 7 予約完了
      ご予約が完了しましたら、ご登録いただいたメールアドレスやLINEに確認の情報をお送りいたします。