お電話でご相談
「受診するほどではないかも…」「自分では判断できないかから受診や検査について詳しく聞きたい」という方は、どうぞお気軽にお電話ください。経験豊富な職員が、皆様の疑問や不安に丁寧にお答えいたします。
電話によるお問い合わせ電話番号：048-783-2637
受付時間：8:45～18:00
些細なことでも構いませんので、気になることがございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
詳細な検査を必要と判断した場合は、スムーズに検査のご案内をさせていただきます。
病気から探す
変形性側弯症
もしかして変形性側弯症？こんな症状はありませんか？
- 1 背骨が左右に曲がっているように見える
- 2 肩の高さが左右で違う
- 3 腰の高さが左右で違う
- 4 ウエストラインの左右のくびれ方が違う
- 5 体の左右のバランスが悪く、疲れやすい
- 6 慢性的な腰痛や背部痛がある
- 7 長時間立っていると、腰や背中が痛む
- 8 以前に比べて身長が低くなった気がする
- 9 神経が圧迫され、足にしびれや痛みを感じることがある
- 10 呼吸がしづらい、動悸がする（進行した場合）
これらの症状は、変形性側弯症の初期段階で見られることもあります。自己判断せずに、専門医の診察を受けることが大切です。
変形性側弯症とは？
変形性側弯症は、加齢に伴い椎間板や椎間関節が変性し、脊椎が左右に弯曲したり、ねじれたりする病気です。主に成人以降に発症し、徐々に進行していくのが特徴です。若い頃に特発性側弯症（原因不明の側弯症）を持っていた方が、加齢とともに変形性側弯症を発症することもあります。
背骨の弯曲が進行すると、見た目の変化だけでなく、慢性的な痛みや神経症状、内臓機能への影響など、様々な症状を引き起こす可能性があります。
変形性側弯症の原因
変形性側弯症の主な原因は、加齢に伴う脊椎の変性です。具体的には、以下の要因が複合的に関与すると考えられています。
椎間板の変性・変形
クッションの役割を果たす椎間板が、水分を失い潰れたり、変形したりすることで、脊椎の安定性が失われます。
椎間関節の変性・変形
椎骨同士をつなぐ関節である椎間関節の軟骨がすり減り、変形することで、脊椎の動きが悪くなり、不安定になります。
靭帯の緩み・変性
脊椎を支える靭帯が加齢とともに緩んだり、変性したりすることで、脊椎の安定性が低下します。
骨粗鬆症
骨密度が低下し、骨がもろくなることで、脊椎の変形を助長する可能性があります。
過去の脊椎疾患や手術
若い頃に特発性側弯症を持っていた方や、過去に脊椎の手術を受けたことがある方は、変形性側弯症を発症しやすい傾向があります。
変形性側弯症の進行
変形性側弯症の進行の程度やスピードは、患者さんによって大きく異なります。初期には自覚症状がないこともありますが、徐々に以下のような形で進行していくことがあります。
弯曲の進行
背骨の左右への弯曲やねじれが徐々に大きくなります。
痛みの増強
腰痛や背部痛が慢性化し、日常生活に支障をきたすようになることがあります。
神経症状の出現
弯曲や変形によって神経が圧迫され、足のしびれや痛み、麻痺などが現れることがあります。
体幹の変形
肩や腰の高さの左右差が顕著になり、体幹のバランスが悪くなります。
呼吸機能の低下
弯曲が高度になると、胸郭が圧迫され、呼吸機能が低下することがあります。
日常生活動作の制限
痛みや体幹の変形により、歩行や立ち上がり、着替えなどの日常生活動作が困難になることがあります。
早期に適切な治療を行うことで、進行を遅らせ、症状を緩和することが期待できます。
変形性側弯症の診断
変形性側弯症の診断には、以下のような検査が行われます。
問診
患者さんの症状、既往歴、生活習慣などを詳しくお伺いします。
身体診察
背骨の弯曲の状態、肩や腰の高さ、歩行の状態、神経学的所見などを確認します。
レントゲン検査
背骨全体の正面と側面からのレントゲン写真を撮影し、弯曲の角度や変形の程度を評価します。
CT検査・MRI検査
必要に応じて、より詳細な骨や神経の状態を評価するために行います。
これらの検査結果を総合的に判断し、変形性側弯症の診断を確定します。
変形性側弯症の治療
変形性側弯症の治療は、患者さんの症状や弯曲の程度、年齢などを考慮して、保存療法と手術療法のいずれか、または両方を組み合わせることで行われます。
保存療法
手術以外の治療法で、症状の緩和と進行の抑制を目的とします。
装具療法
成長期の側弯症に対して行われることが多いですが、成人でも痛みの軽減や進行の抑制のために、体幹装具を装着することがあります。
運動療法・リハビリテーション
痛みの軽減、体幹の安定性向上、柔軟性の維持などを目的とした運動療法やリハビリテーションを行います。
薬物療法
痛みが強い場合には、鎮痛薬や筋弛緩薬などを使用します。神経痛に対しては、神経障害性疼痛治療薬を用いることもあります。
神経ブロック注射
痛みの原因となっている神経に局所麻酔薬などを注射し、痛みを緩和します。
手術療法
保存療法で十分な効果が得られない場合や、弯曲が高度で日常生活に支障をきたす場合、神経症状が進行している場合などに検討されます。
脊椎固定術
弯曲した脊椎を金属製のインプラントなどで固定し、変形の進行を止め、安定性を得る手術です。
椎弓切除術・椎間孔拡大術
神経の圧迫を取り除くために、椎弓の一部を切除したり、神経の通り道を広げたりする手術です。
手術療法は、患者さんの状態に合わせて最適な方法を選択する必要があります。当院では、専門の医師が丁寧に説明し、患者さんと十分に相談した上で治療方針を決定します。手術が必要な場合には、同法人こうのす共生病院や他医療機関をご紹介いたしますのでご安心ください。
with Life クリニック 大宮駅前の治療の特徴
丁寧な診察と的確な診断
豊富な経験を持つ専門医が、患者様の症状を丁寧に評価し、正確な診断を行います。
患者様一人ひとりに合わせた治療計画
保存療法から手術療法まで、幅広い選択肢の中から最適な治療法をご提案します。
駅チカでアクセス便利
大宮駅西口から徒歩3分ですので、通院しやすい環境です。”
早期診断・早期治療が大切です。
変形性側弯症は、徐々に進行していく病気です。早期に診断を受け、適切な治療を開始することで、症状の進行を遅らせ、日常生活の質を維持することができます。
「もしかして変形性側弯症かも？」と感じたら、我慢せずに、できるだけ早く当院にご相談ください。早期の段階であれば、保存療法で症状の改善が見込める場合も多くあります。
ご予約・お問い合わせ
予約フロー
当院では、皆様の健康をサポートするため、整形外科のご予約を承っております。
「膝・腰・肩・手首・肘・足首・筋肉がいたい、しびれている、違和感がある」という方も、「受診するほどではないかも…」と思っている痛みや不調も、早期の対応が回復のカギになることがあります。どんな症状でも、まずはご相談ください。当院では、一人ひとりの声に耳を傾けた丁寧な整形外科診療を心がけています。
患者様のご都合に合わせて、以下の3つの方法でご予約いただけます。
-
STEP01
-
STEP02
お電話でのご予約
検査内容についてご理解いただけましたら、お電話で直接ご予約いただくことも可能です。
ご希望の日時や、その他ご要望などございましたら、お気軽にお申し付けください。「受診するほどではないかも…」「自分では判断できないかから受診や検査について詳しく聞きたい」という方は、どうぞお気軽にお電話ください。経験豊富な職員が、皆様の疑問や不安に丁寧にお答えいたします。
電話によるお問い合わせ電話番号：048-783-2637
受付時間：8:45～18:00ご予約の際には、以下の情報をお伺いいたしますので、あらかじめご了承ください。
・お名前
・生年月日
・ご連絡先電話番号
・ご希望の検査日時（いくつか候補日をお知らせいただけるとスムーズです）
・健康保険証の情報
・現在の症状や、健康診断での指摘事項など
・現在の症状や、健康診断での指摘事項など
-
STEP03
Webからのご予約 (24時間受付)
ご都合の良い時間に、Webサイトから整形外科のご予約が可能です。以下のボタンより、予約フォームへお進みください。
Web予約はこちらWeb予約の流れ
-
1
診療科を選択
【整形外科】保険診療・自費診療 -
2
詳細を選択
初めて当院に受診する方、以前当院を受診されてから期間が空いている方、新しい症状の方は「初診」をご選択ください。
以前当院に受診されてから期間が空いていない方、症状が継続している方は「再診」をご選択ください。 -
3
日時選択
受診希望の日時をご選択ください。 -
4
必要事項を入力
氏名、生年月日、連絡先、ご希望の検査日時など、必要事項をご入力ください。 -
5
問診の入力
予約の項目によって問診入力画面に進みます。問診票にご回答いただくと、当日の受付がスムーズになります。 -
6
予約内容の確認
入力内容をご確認いただき、送信してください。 -
7
予約完了
ご予約が完了しましたら、ご登録いただいたメールアドレスやLINEに確認の情報をお送りいたします。
-
1
診療科を選択
