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大腸ポリープとは

もしかして大腸ポリープ?こんな症状はありませんか?

  1. 1 便に血が混じっている
  2. 2 便潜血検査で陽性反応が出た
  3. 3 健康診断で便潜血を指摘された
  4. 4 便秘や下痢が続いている
  5. 5 便が細くなった
  6. 6 お腹の調子が悪いと感じることが多い
  7. 7 貧血を指摘された

これらの症状は、大腸ポリープ以外の原因でも起こりえますが、気になる症状がある場合は、一度専門医にご相談ください。特に、便潜血検査で陽性と出た場合は、自覚症状がなくても精密検査が必要です。

大腸ポリープとは?

大腸ポリープとは、大腸の粘膜にできるイボ状の盛り上がりのことです。大きく分けて、腫瘍性ポリープ非腫瘍性ポリープに分類されます。

腫瘍性ポリープ

このうち、将来的にがん化する可能性があるのが**腺腫(せんしゅ)**と呼ばれる腫瘍性ポリープです。腺腫は、時間とともに大きくなり、一部ががん細胞に変化することが知られています。特に、サイズが大きいものや、形がいびつなもの、組織学的に悪性の疑いがあるものは、がん化のリスクが高いと考えられています。

非腫瘍性ポリープ

非腫瘍性ポリープは、がん化のリスクが低いもので、炎症性ポリープや過形成性ポリープなどが含まれます。これらは基本的に治療の必要がないことが多いですが、稀に鑑別が難しいケースもあるため、専門医による診断が重要です。

大腸ポリープの有病率

大腸ポリープは、年齢とともに増える傾向があり、40歳を過ぎると見つかることが多くなります。自覚症状がないまま存在していることがほとんどで、健康診断や人間ドックの大腸カメラ検査で偶然発見されるケースが少なくありません。

大腸ポリープの原因

大腸ポリープができる原因は一つではありませんが、主に以下の要因が関連していると考えられています。

生活習慣

食生活は大きな要因の一つです。動物性脂肪の多い食事食物繊維の少ない食事を続けていると、大腸ポリープのリスクが高まると言われています。加工肉や赤身肉の過剰摂取も関連が指摘されています。また、肥満運動不足もリスクを高める要因です。飲酒や喫煙も大腸がんのリスクを高めることから、大腸ポリープにも影響があると考えられます。

遺伝的要因

家族の中に大腸ポリープや大腸がんになった方がいる場合、遺伝的な影響を受けて大腸ポリープができやすい体質である可能性があります。特定の遺伝子変異が原因で多発する「家族性腺腫性ポリポーシス」のような疾患もありますが、そうでない場合でも、遺伝的素因は少なからず影響すると言われています。

加齢

年齢を重ねるごとに、大腸ポリープが見つかる確率は高まります。これは、長年の生活習慣の蓄積や、細胞の老化などが関係していると考えられています。40歳以上の方は、定期的な大腸カメラ検査の受診が推奨されます。

大腸ポリープの進行

大腸ポリープは、その種類や大きさによって進行の仕方が異なります。

腺腫の成長

特に注意が必要な腺腫は、ゆっくりと大きくなる傾向があります。初期の腺腫は数ミリ程度ですが、放置すると数センチにまで成長することもあります。大きくなればなるほど、がん細胞が含まれる確率が高まり、最終的に大腸がんに進行する可能性があります。この「腺腫-がんシーケンス」と呼ばれる過程は、数年から10年以上かかると言われています。

症状の出現

大腸ポリープの多くは自覚症状がないまま存在しています。しかし、ポリープが大きくなったり、表面がただれたりすると、便に血が混じったり、便秘や下痢などの便通異常、腹痛などの症状が現れることがあります。これらの症状が出た場合は、早めに医療機関を受診することが重要です。

がん化への進展

腺腫ががん化すると、がん細胞は粘膜の下にある組織に浸潤し、さらにリンパ節や他の臓器に転移する可能性があります。早期に発見し、切除することで、大腸がんへの進行を防ぐことができます。

大腸ポリープの診断

大腸ポリープの診断には、いくつかの方法があります。

便潜血検査

まず、健康診断などで一般的に行われるのが便潜血検査です。便の中に血液が混じっているかどうかを調べる検査で、陽性の場合は精密検査が必要となります。ただし、出血性のポリープやがんがあっても、必ずしも便潜血検査で陽性となるとは限りません。

大腸カメラ検査(大腸内視鏡検査)

大腸ポリープの確定診断には、大腸カメラ検査(大腸内視鏡検査)が最も有効です。肛門から細いカメラを挿入し、大腸の内部を直接観察します。これにより、ポリープの有無、大きさ、形、色などを詳細に確認できます。検査中に疑わしい病変が見つかった場合は、その場で組織の一部を採取(生検)し、病理検査で良性か悪性かを詳しく調べます。当院では、患者様の苦痛を最小限に抑えるよう、鎮静剤の使用も可能です。

その他の検査

その他、CT検査やMRI検査などが行われることもありますが、これらは主にがんが疑われる場合や、ポリープの広がりを確認するために用いられます。

大腸ポリープの治療

大腸ポリープの治療は、その種類や大きさ、がん化の可能性によって異なります。

保存療法

非腫瘍性ポリープで、がん化のリスクが極めて低いと判断された場合や、非常に小さいものなど、経過観察が選択されることがあります。この場合、定期的に大腸カメラ検査を行い、ポリープの変化を注意深く観察します。生活習慣の改善指導も行われることがあります。

手術療法

大腸ポリープの治療の主流は、内視鏡による切除です。大腸カメラ検査中に発見されたポリープは、その場で切除することが可能です。これにより、将来的ながん化のリスクを効果的に取り除くことができます。当院では、日帰りでのポリープ切除術を行っております。

内視鏡的ポリープ切除術

ポリープの茎にスネア(輪っか状の器具)をかけ、高周波電流を流して焼き切る方法です。

内視鏡的粘膜切除術(EMR)

平坦なポリープや、やや大きいポリープに対して行われる方法です。ポリープの下に生理食塩水などを注入して隆起させ、スネアで切除します。

ポリープの大きさや形状によっては、より専門的な治療が必要となる場合や、がんが深く浸潤している可能性がある場合には、外科的な手術が必要となります。手術が必要な場合には、同法人こうのす共生病院や他医療機関をご紹介いたしますのでご安心ください。

with Life クリニック 大宮駅前の治療の特徴

丁寧な診察と的確な診断

豊富な経験を持つ専門医が、患者様の症状を丁寧に評価し、正確な診断を行います。

患者様一人ひとりに合わせた治療計画

保存療法から手術療法まで、幅広い選択肢の中から最適な治療法をご提案します。

駅チカでアクセス便利

大宮駅西口から徒歩3分ですので、通院しやすい環境です。

早期診断・早期治療が大切です。

大腸ポリープは、自覚症状がないまま進行することがほとんどです。しかし、放置すると大腸がんに進行する可能性があるため、早期発見・早期治療が非常に重要です。特に、40歳を過ぎたら、症状がなくても定期的な大腸カメラ検査を受けることを強くお勧めします。ご自身の健康を守るために、ぜひ一度当院にご相談ください。

ご予約・お問い合わせ

予約フロー

当院では、皆様の健康をサポートするため、内科・消化器内科のご予約を承っております。
「胃が痛い…」「血便が出る…」「健康診断で指摘された…」という方も、「受診するほどではないかも…」と思っている痛みや不調も、早期の対応が回復のカギになることがあります。どんな症状でも、まずはご相談ください。当院では、一人ひとりの声に耳を傾けた丁寧な整形外科診療を心がけています。
患者様のご都合に合わせて、以下の3つの方法でご予約いただけます。

  1. STEP01
    お電話でご相談

    「受診するほどではないかも…」「自分では判断できないかから受診や検査について詳しく聞きたい」という方は、どうぞお気軽にお電話ください。経験豊富な職員が、皆様の疑問や不安に丁寧にお答えいたします。

    電話によるお問い合わせ

    電話番号:048-783-2637
    受付時間:8:45~18:00

    些細なことでも構いませんので、気になることがございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
    詳細な検査を必要と判断した場合は、スムーズに検査のご案内をさせていただきます。

  1. STEP02
    お電話でのご予約

    検査内容についてご理解いただけましたら、お電話で直接ご予約いただくことも可能です。
    ご希望の日時や、その他ご要望などございましたら、お気軽にお申し付けください。

    「受診するほどではないかも…」「自分では判断できないかから受診や検査について詳しく聞きたい」という方は、どうぞお気軽にお電話ください。経験豊富な職員が、皆様の疑問や不安に丁寧にお答えいたします。

    電話によるお問い合わせ

    電話番号:048-783-2637
    受付時間:8:45~18:00

    ご予約の際には、以下の情報をお伺いいたしますので、あらかじめご了承ください。

    ・お名前
    ・生年月日
    ・ご連絡先電話番号
    ・ご希望の検査日時(いくつか候補日をお知らせいただけるとスムーズです)
    ・健康保険証の情報
    ・現在の症状や、健康診断での指摘事項など
    ・現在の症状や、健康診断での指摘事項など

  1. STEP03
    Webからのご予約 (24時間受付)

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      胃内視鏡検査をご希望の方は「胃内視鏡」をご選択ください。
      大腸内視鏡検査をご希望の方は「大腸内視鏡」をご選択ください。
      胃と大腸を両方同時に内視鏡検査をご希望の方は「胃+大腸内視鏡」をご選択ください。
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