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もしかして頚椎症性神経根症？こんな症状はありませんか？

1. 1 首から肩、腕にかけての痛みがある
2. 2 指先にかけてしびれる感じがする
3. 3 首を動かすと痛みが強くなる
4. 4 腕や手の力が入りにくい
5. 5 肩甲骨の内側あたりが痛む
6. 6 夜間に痛みで目が覚めることがある
7. 7 日常生活で細かい作業がしづらい

これらの症状は、日常生活に支障をきたすだけでなく、精神的な負担にもつながることがあります。早期の診断と適切な治療が大切です。

頚椎症性神経根症とは？

頚椎症性神経根症（けいついしょうせいしんけいこんしょう）は、首の骨（頚椎）の変形や椎間板の突出などによって、神経の根元（神経根）が圧迫されることで起こる病気です。主に、加齢による変化が原因となることが多いですが、姿勢の悪さや長時間のデスクワーク、スポーツなどによる負担も関与することがあります。

神経根が圧迫されると、その神経が支配する領域に痛みやしびれ、麻痺などの症状が現れます。多くの場合、首の痛みだけでなく、肩や腕、指にかけて症状が広がるのが特徴です。

頚椎症性神経根症の原因

主な原因は、加齢に伴う頚椎の変形です。具体的には、以下の変化が神経根の圧迫につながります。

椎間板の変性・突出

頚椎と頚椎の間にある椎間板が加齢とともに水分を失い、弾力性が低下したり、亀裂が入って髄核が突出したりすることで神経根を圧迫します。

骨棘（こつきょく）の形成

変形した椎体や関節の周りに骨棘と呼ばれる骨の突起ができ、神経根の通り道を狭めます。

靭帯の肥厚

頚椎の周りの靭帯が加齢や炎症によって厚くなり、神経根を圧迫することがあります。

これらの加齢変化に加えて、以下のような要因も頚椎症性神経根症の発症や悪化に関与することがあります。

不良姿勢

猫背や前かがみの姿勢は、頚椎に負担をかけやすくなります。

長時間の同一姿勢

デスクワークやスマートフォンの長時間使用など、首に負担のかかる姿勢を続けることも原因の一つです。

外傷

過去の首の怪我などが影響を与えることもあります。

運動不足

首周りの筋肉が衰えると、頚椎への負担が増加します。

頚椎症性神経根症の進行

頚椎症性神経根症の進行は、個人差が大きいですが、一般的には以下の段階を経て症状が悪化していくことがあります。

初期

首や肩のこり、軽い痛みから始まることが多いです。

中期

痛みやしびれが腕や指先まで広がり、日常生活での不便を感じるようになります。首の動きによって症状が悪化することもあります。

後期

痛みが慢性化し、腕や手の力が入りにくくなる、感覚が鈍くなるなどの症状が現れることがあります。日常生活に大きな支障をきたすこともあります。

ただし、適切な治療を行うことで、症状の進行を遅らせたり、改善させたりすることが可能です。我慢せずに、早めに専門医にご相談ください。

頚椎症性神経根症の診断

当院では、患者様の症状を詳しくお伺いした上で、以下の検査を行い総合的に診断します。

問診

いつから、どのような症状があるのか、日常生活での状況などを詳しくお伺いします。

神経学的検査

首の動きや感覚、反射、筋力などを確認し、どの神経が圧迫されているかを推測します。

レントゲン検査

頚椎の骨の変形や配列、骨棘の有無などを確認します。

MRI検査

椎間板の状態や神経の圧迫の程度などを詳しく評価します。

CT検査

必要に応じて、骨の状態をより詳細に確認するために行います。

これらの検査結果をもとに、患者様一人ひとりの状態に合わせた適切な治療法をご提案いたします。

頚椎症性神経根症

当院では、患者様の症状や状態に合わせて、様々な治療法をご提案しています。

保存療法

薬物療法

痛み止め（内服薬、湿布など）、筋弛緩薬、神経障害性疼痛治療薬などを用いて、痛みや炎症を和らげます。

装具療法

首の動きを制限する頚椎カラーなどを使用し、神経への負担を軽減します。

理学療法

牽引療法、温熱療法、マッサージ、ストレッチ、運動療法などを行い、首周りの筋肉の緊張を和らげ、可動域を改善し、神経への圧迫を軽減します。

神経ブロック注射

痛みの原因となっている神経の近くに局所麻酔薬などを注射し、痛みを緩和します。

手術療法

保存療法で十分な効果が得られない場合や、麻痺などの症状が強い場合に検討されます。手術の方法は、神経の圧迫を取り除くことを目的として、椎間板ヘルニアの摘出や骨棘の切除、脊椎固定術などが行われます。手術が必要な場合には、同法人こうのす共生病院や他医療機関をご紹介いたしますのでご安心ください。

with Life クリニック大宮駅前の治療の特徴

当院の頚椎症性神経根症の治療では、以下の点を重視しています。

丁寧な診察と的確な診断

豊富な経験を持つ専門医が、患者様の症状を丁寧に評価し、正確な診断を行います。

患者様一人ひとりに合わせた治療計画

保存療法から手術療法まで、幅広い選択肢の中から最適な治療法をご提案します。

駅チカでアクセス便利

大宮駅西口から徒歩3分ですので、通院しやすい環境です。

早期診断・早期治療が大切です。

頚椎症性神経根症は、放置すると症状が慢性化し、日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。早期に適切な診断を受け、治療を開始することで、症状の改善や進行の抑制が期待できます。

「もしかして頚椎症性神経根症かも？」と感じたら、我慢せずに、お早めにご相談ください。

ご予約・お問い合わせ

当院では、皆様の健康をサポートするため、整形外科のご予約を承っております。
「膝・腰・肩・手首・肘・足首・筋肉がいたい、しびれている、違和感がある」という方も、「受診するほどではないかも…」と思っている痛みや不調も、早期の対応が回復のカギになることがあります。どんな症状でも、まずはご相談ください。当院では、一人ひとりの声に耳を傾けた丁寧な整形外科診療を心がけています。
患者様のご都合に合わせて、以下の3つの方法でご予約いただけます。

1. STEP01

   お電話でご相談

   「受診するほどではないかも…」「自分では判断できないかから受診や検査について詳しく聞きたい」という方は、どうぞお気軽にお電話ください。経験豊富な職員が、皆様の疑問や不安に丁寧にお答えいたします。

   電話によるお問い合わせ

   電話番号：048-783-2637
   受付時間：8:45～18:00

   些細なことでも構いませんので、気になることがございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
   詳細な検査を必要と判断した場合は、スムーズに検査のご案内をさせていただきます。

   

1. STEP02

   お電話でのご予約

   検査内容についてご理解いただけましたら、お電話で直接ご予約いただくことも可能です。
   ご希望の日時や、その他ご要望などございましたら、お気軽にお申し付けください。

   「受診するほどではないかも…」「自分では判断できないかから受診や検査について詳しく聞きたい」という方は、どうぞお気軽にお電話ください。経験豊富な職員が、皆様の疑問や不安に丁寧にお答えいたします。

   電話によるお問い合わせ

   電話番号：048-783-2637
   受付時間：8:45～18:00

   ご予約の際には、以下の情報をお伺いいたしますので、あらかじめご了承ください。

   ・お名前
   ・生年月日
   ・ご連絡先電話番号
   ・ご希望の検査日時（いくつか候補日をお知らせいただけるとスムーズです）
   ・健康保険証の情報
   ・現在の症状や、健康診断での指摘事項など
   ・現在の症状や、健康診断での指摘事項など

   

1. STEP03

   Webからのご予約 (24時間受付)

   ご都合の良い時間に、Webサイトから整形外科のご予約が可能です。以下のボタンより、予約フォームへお進みください。

   Web予約はこちら

   Web予約の流れ

   1. 1 診療科を選択
      【整形外科】保険診療・自費診療
   2. 2 詳細を選択
      初めて当院に受診する方、以前当院を受診されてから期間が空いている方、新しい症状の方は「初診」をご選択ください。
      以前当院に受診されてから期間が空いていない方、症状が継続している方は「再診」をご選択ください。
   3. 3 日時選択
      受診希望の日時をご選択ください。
   4. 4 必要事項を入力
      氏名、生年月日、連絡先、ご希望の検査日時など、必要事項をご入力ください。
   5. 5 問診の入力
      予約の項目によって問診入力画面に進みます。問診票にご回答いただくと、当日の受付がスムーズになります。
   6. 6 予約内容の確認
      入力内容をご確認いただき、送信してください。
   7. 7 予約完了
      ご予約が完了しましたら、ご登録いただいたメールアドレスやLINEに確認の情報をお送りいたします。