クリニック紹介

手根管症候群

もしかして手根管症候群?こんな症状はありませんか?

  1. 1 夜間や明け方に、手のひらや指先がジンジン、チクチクと痛む
  2. 2 親指、人差し指、中指、薬指の親指側半分にしびれがある
  3. 3 朝起きた時、手がむくんだようにこわばる
  4. 4 細かいものがつかみにくい、ボタンをかけるのが難しい
  5. 5 手の感覚が鈍く、熱いものに触っても気づきにくい
  6. 6 手を振ったり、さすったりすると症状が楽になることがある
  7. 7 症状が進行すると、日中にもしびれや痛みが現れるようになる
  8. 8 手の力が入りにくく、物を落としやすくなった

これらの症状が複数当てはまる場合、手根管症候群の可能性があります。お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。

手根管症候群とは?

手根管症候群は、手首にある「手根管」というトンネル状の構造の中で、神経(正中神経)が圧迫されることで起こる病気です。手根管は、手首の骨と靭帯に囲まれており、正中神経と指を曲げるための腱が通っています。この手根管が何らかの原因で狭くなり、正中神経が圧迫されると、しびれや痛みといった症状が現れます。

手根管症候群の原因

手根管症候群の明確な原因は特定できないことも多いですが、一般的に以下のような要因が複合的に関与すると考えられています。

使いすぎ・繰り返しの動作

手作業やキーボード操作、スポーツなどで手首を頻繁に使うことで、手根管内の腱や靭帯が炎症を起こし、神経を圧迫することがあります。

妊娠・出産

妊娠や出産に伴うホルモンバランスの変化やむくみにより、手根管内圧が上昇することがあります。

病気

関節リウマチ、糖尿病、甲状腺機能低下症などの病気が、手根管症候群を引き起こすことがあります。

外傷

手首の骨折や捻挫などが、手根管を狭める原因となることがあります。

ガングリオンなどの腫瘤

手根管内にできた腫瘤が神経を圧迫することがあります。

性別・年齢

女性に多く、中年以降に発症しやすい傾向があります。

手根管症候群の進行

手根管症候群は、初期には夜間や明け方のみに症状が現れることが多いですが、進行すると日中にも症状が現れるようになります。

初期

夜間や明け方に、手のひらや指先のしびれや痛みを感じることがあります。手を振ったり、さすったりすることで症状が軽減することがあります。

中期

しびれや痛みが強くなり、日中にも症状が現れるようになります。細かい作業がしにくくなったり、手の感覚が鈍くなったりすることがあります。

後期

親指の付け根の筋肉(母指球筋)が痩せて力が入りにくくなり、物をつかむことが困難になることがあります。感覚障害もより顕著になります。

症状が進行すると日常生活に支障をきたす可能性があるため、早期の診断と治療が重要です。

手根管症候群の診断

手根管症候群の診断は、主に以下の方法で行われます。

問診

患者様の症状や経過、生活習慣などを詳しくお伺いします。

理学検査

手の感覚や運動機能、誘発テスト(Phalenテスト、Tinelサインなど)を行い、神経の圧迫の程度を確認します。

神経伝導検査

神経の電気的な流れを調べることで、正中神経の圧迫部位や程度を客観的に評価します。

画像検査

レントゲン検査で骨の異常の有無を確認したり、必要に応じてMRI検査で手根管内の状態や腫瘤の有無などを詳しく調べることがあります。

これらの検査を総合的に判断し、診断を確定します。

手根管症候群の治療

手根管症候群の治療法には、保存療法と手術療法があります。患者様の症状や進行度合い、ライフスタイルなどを考慮して、最適な治療法をご提案します。

保存療法

安静

手首の使いすぎを避け、安静にすることが基本です。

装具療法

手首を固定する装具(サポーター)を装着することで、手根管内の神経への負担を軽減します。特に夜間の装着が有効な場合があります。

薬物療法

痛みや炎症を抑えるために、内服薬(非ステロイド性抗炎症薬など)や湿布などを使用します。

注射療法

手根管内にステロイド薬を注射することで、炎症を抑え、症状を緩和することがあります。ただし、効果は一時的な場合があります。

手術療法

保存療法で十分な効果が得られない場合や、症状が進行している場合には、手術療法が検討されます。手術の目的は、手根管を切開して正中神経への圧迫を取り除くことです。手術が必要な場合には、同法人こうのす共生病院や他医療機関をご紹介いたしますのでご安心ください。

開放手術

手首を数センチ切開し、直接靭帯を切開する方法です。内視鏡手術に比べて視野が広く、より確実な手術が可能です。

手術の方法は、患者様の状態やクリニックの方針によって異なります。当院では、患者様一人ひとりに合わせた適切な手術方法をご提案いたします。

with Life クリニック 大宮駅前の治療の特徴

丁寧な診察と的確な診断

豊富な経験を持つ専門医が、患者様の症状を丁寧に評価し、正確な診断を行います。

患者様一人ひとりに合わせた治療計画

保存療法から手術療法まで、幅広い選択肢の中から最適な治療法をご提案します。

駅チカでアクセス便利

大宮駅西口から徒歩3分ですので、通院しやすい環境です。”

早期診断・早期治療が大切です。

手根管症候群は、放置すると症状が進行し、日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。早期に適切な治療を開始することで、症状の改善や進行の抑制が期待できます。

「もしかして手根管症候群かも?」と感じたら、我慢せずに、お早めにご相談ください。

ご予約・お問い合わせ

予約フロー

当院では、皆様の健康をサポートするため、整形外科のご予約を承っております。
「膝・腰・肩・手首・肘・足首・筋肉がいたい、しびれている、違和感がある」という方も、「受診するほどではないかも…」と思っている痛みや不調も、早期の対応が回復のカギになることがあります。どんな症状でも、まずはご相談ください。当院では、一人ひとりの声に耳を傾けた丁寧な整形外科診療を心がけています。
患者様のご都合に合わせて、以下の3つの方法でご予約いただけます。

  1. STEP01
    お電話でご相談

    「受診するほどではないかも…」「自分では判断できないかから受診や検査について詳しく聞きたい」という方は、どうぞお気軽にお電話ください。経験豊富な職員が、皆様の疑問や不安に丁寧にお答えいたします。

    電話によるお問い合わせ

    電話番号:048-783-2637
    受付時間:8:45~18:00

    些細なことでも構いませんので、気になることがございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
    詳細な検査を必要と判断した場合は、スムーズに検査のご案内をさせていただきます。

  1. STEP02
    お電話でのご予約

    検査内容についてご理解いただけましたら、お電話で直接ご予約いただくことも可能です。
    ご希望の日時や、その他ご要望などございましたら、お気軽にお申し付けください。

    「受診するほどではないかも…」「自分では判断できないかから受診や検査について詳しく聞きたい」という方は、どうぞお気軽にお電話ください。経験豊富な職員が、皆様の疑問や不安に丁寧にお答えいたします。

    電話によるお問い合わせ

    電話番号:048-783-2637
    受付時間:8:45~18:00

    ご予約の際には、以下の情報をお伺いいたしますので、あらかじめご了承ください。

    ・お名前
    ・生年月日
    ・ご連絡先電話番号
    ・ご希望の検査日時(いくつか候補日をお知らせいただけるとスムーズです)
    ・健康保険証の情報
    ・現在の症状や、健康診断での指摘事項など
    ・現在の症状や、健康診断での指摘事項など

  1. STEP03
    Webからのご予約 (24時間受付)

    ご都合の良い時間に、Webサイトから整形外科のご予約が可能です。以下のボタンより、予約フォームへお進みください。

    Web予約はこちら
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    1. 1 診療科を選択
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      以前当院に受診されてから期間が空いていない方、症状が継続している方は「再診」をご選択ください。
    3. 3 日時選択
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    5. 5 問診の入力
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    6. 6 予約内容の確認
      入力内容をご確認いただき、送信してください。
    7. 7 予約完了
      ご予約が完了しましたら、ご登録いただいたメールアドレスやLINEに確認の情報をお送りいたします。

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