コラム
その膝、本当に“治療の限界”ですか?
〜手術も再生医療も“その前に”できること〜
「もう治らない」「手術しかない」「あとは高額な治療をするしかない」
…そんなふうに言われて、心配になっていませんか?
私たちはまず、“その診断は本当に正しいのか?” “その治療がベストなのか?”を一緒に考える場所です。
本当に“最後の手段”なのか見極める
当院では、自費診療を行っていますが、それが“最初の選択肢”ではありません。
- 1 正確な診断
- 2 現在の状態の丁寧な説明
- 3 日常生活や運動歴の確認
- 4 適切な保存療法(リハビリ・注射など)
- 5 セカンドオピニオンとしての視点
このようなステップを踏むことで、自費診療をしなくても症状が改善する方もたくさんいます。
相談するだけでも、大きな前進です
例えばこんな方が相談に来られます。
- 1 他院で「人工関節手術」を勧められたけど不安な方
- 2 「自費診療を受けた方がいい」と広告で見たけど迷っている方
- 3 リハビリも薬も続けてきたが、次の選択肢が見えない方
私たちがまず行うのは、“診察・診断・説明”という当たり前の医療を、ていねいに、誠実に行うことです。
治療法は“提案”であって、“押しつけ”ではない
再生医療も、手術も、注射も、リハビリも。
すべてが選択肢です。そして、選ぶのは患者さん自身です。
私たちはその選択を支える、“理解と納得のための場”でありたいと考えています。