コラム
「定期健診との違いって?人間ドックのホントの価値」
「会社の健康診断を受けているから大丈夫」——そう思っていませんか?
毎年の定期健診は健康管理の第一歩です。でも実は、それだけでは“本当に大切な異変”を見逃してしまうこともあるのです。
今回は、よくある「定期健診」と「人間ドック」の違い、そして人間ドックの“本当の価値”についてお話しします。
定期健診は「健康の入り口」
定期健診でチェックするのは、血圧・身長体重・尿検査・血液検査・胸部レントゲンなど、 基本的な項目です。
「病気の兆しがあるかどうかのふるい分け」が目的です。
もちろん重要な検査ですが、症状が出にくい病気や、深い部分に隠れた異常は分からないこともあります。

人間ドックは「健康の精密検査」
一方、人間ドックは「徹底点検」。
内視鏡検査・腹部超音波検査・心電図・胸部CT・肺機能検査など、より詳しく検査します。
そのため、定期健診では見つからなかった異常が人間ドックで早期発見されることも少なくありません。また、種類豊富なオプション検査から自分に合った検査を追加できるのも大きな魅力です!
特に40歳以降は、自分の健康だけでなく、家族のためにも「予防」と「早期発見」を意識した健康管理が大切です。
人間ドックは、今問題があるかだけでなく、将来のリスクを知り生活を見直すきっかけにもなります。

「受けてよかった」と思う日がきっと来る
人間ドックは、定期健診より費用も時間もかかります。
ですが、もし重大な病気を早期に見つけることができたら、早い段階で治療に取りかかれる大きなチャンスとなります。
「何もなかった」を確認するだけでも、それは大きな安心につながります。
健康な今こそ、自分の体に向き合ってみませんか?
当クリニックではリラックスしてご受診いただけるよう、スタッフ一同丁寧にサポートいたします。ぜひ一度、当クリニックの人間ドックをご体験ください。
