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コラム

マンモグラフィと乳腺エコーどっちがいいの? 

検査をしていると、受診者さま、患者さまからよく聞かれる質問です。  
この質問にお答えするために、両検査のメリット、デメリットをみていきましょう。  

マンモグラフィ

メリット

・石灰化を見つけるのが得意  
・乳がんの死亡率を下げることが証明されている。

デメリット 

・少量の放射線を浴びる  
・乳腺が発達している若い方や高濃度乳腺の方は乳腺が白く写るため病変が見つけづらい。  
・乳房を圧迫するので痛みを感じる場合がある。

乳腺エコー  

メリット 

・超音波で検査するため放射線を使わない。  
・乳腺が発達している若い方や高濃度乳腺の方でも腫瘤を見つけやすい。  
・痛みがほとんどない。  

デメリット  

・検査する医師や技師の技量により結果が左右されやすい。  
・石灰化は見つけづらい。
・乳がんの死亡率を減らす効果が科学的にはまだはっきり証明されていない。  

☆両検査の得意・不得意をまとめると…☆  

・40歳以上の方ならマンモグラフィが基本、可能であれば乳腺エコーを追加する。  

・20~30代の方なら一般的にエコーのほうが推奨される。  

・心配な方は両方の検査を併用するのも有効。  

最後に…

マンモグラフィとエコーでは見える所見が異なることもあるので、
両方の検査をしていただきたいのが本音です。  

マンモグラフィーで検査をして異常なしであったら、翌年の乳がん検診は乳腺エコーをおこなう。
隔年で交互に検査をするのをオススメします♪

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